陶芸作家 acopottery 個展
【会期】12月15日(金)〜23日(土)
水日休み
12:30-18:00
【場所】This___2nd(This___店舗真向かい)
作家在廊日 : 12月15日(金)・16日(土)、23日(土)
※オンラインショップ掲載開始:2月4日(日)20:00〜
【オンラインショップのリンクはこちら】

陶芸作家acopotteryこと市古明子さん、This___では初めてとなる個展を開催いたします!
This___がオープンして間もない頃からずっとお取り扱いさせていただいているアコさんの作品ですが、毎年夏に人気の風鈴の作品でアコさんをご存知の方も多いかと思います。
アコさんとの出会いは7年以上前、たまたま訪れたお花屋さんに売り物かどうか分からないとっても素敵な花器がありました。「これは販売してますか?」と聞いて初めて手にしたacopotteryの作品。
それから、はじめてお会いしたあこさんは、とっても気さくで元気で明るくてパワー全開。
更にacopotteryを好きになった私は、acopotteryの花器やマグカップを置くイメージでお店の内装も作っていったくらいでした。
あれからもう7年近くになりますが、あこさんはいつも、その時その時あこさんが作りたいものを作られています。
良い作品できたよーと連絡をもらい、到着するまで私たちも何が届くのかはお楽しみ!そんな納品の作家さんも珍しく、あこさんらしくて私たちはわくわくしながらいつも作品を待っています。
ある意味マイペースで制作されているあこさん。いつかいつかacopotteryの個展ができたらと願いながら、この度7年越しにやっとやっとThis___でacopotteryの個展を開催する事になりました!
しっとりと、手にすっぽり収まるサイズが心地よく、何個も集めたくなってしまう花器。
置いてあるだけでも確かな存在感があり、またそこにお花を飾るとグッと華やかに、全く別の表情を見せてくれます。
小さい花器が人気のあこさんの花器ですが、今回とても大きな花器や普段作られない花器にも挑戦してくださっています!
そして器やマグもとても人気!
そのしっとりした質感と独特な色味の表現が美しく、クリスマスの食卓用の器をお探しの方はまさにピッタリだと思います。
今回は花器を中心に、本当にたくさんのアコさんの作品をご覧いただける貴重な機会となっております。
どれもクリスマスのプレゼントにもとってもおすすめです。
大切な方へ、またご自身へのギフトにぜひご覧にいらしてください。

―今回初めて個展という形でお披露目となり、私たちもとってもワクワクしています!展示に向けての作品作りでテーマや、どのようなお気持ちで作品作りをされたのかあればお伝えいただけますか?
This___さんとはオープン時にお声がけいただきそれ以来のお付き合いです。いつも良い刺激をもらっていて勝手に一緒に成長させてもらってる気がしてます。
今回の個展が決まった時はワクワクとともに、今までの感謝も詰め込みたいなぁと身が引き締まる思いもしました。This___さんはいつも私の制作のスタイルに合わせてくれていて、本当に自由にただ楽しく作る事を優先してくれます。
コロナ禍に入った時も、何の心配もせず思い切り制作させてもらいました。その時にお店に並んだ様子を想像しながら楽しくじっくり向き合ったのが手びねりの花器でした。
なかなか時間の掛かる作業なので向き合う時間を作るのが難しいのですが、今回のお話をいただいた時にキタ!と思いました。
あの時のようにお店を、スタッフさんを、手に取って見てくれるかもしれない人達を想像してじっくりと土と向き合う時間をいただいたんだと嬉しく思ったのです。なので今回は手びねりの花器、多めです!
―アコさんの作品は色、形、質感が唯一無二で、幾つも集めたくなります。陶芸を始めるきっかけや、白を基調に作品作りをされる理由をお聞かせください。
大学の時造形を学んでいたのですが、ほんの少しだけ陶芸を知るクラスがありました。
ほんの少しだったのであまり記憶は無いのですが…笑。いつかちゃんと学びたいなと頭の片隅にあり、仕事が落ち着いた時期にある陶芸教室に通い始めました。
そこは教室というよりスタジオに近い感じで、各自スタイルも色々で作業に没頭する場所で、私ももれなく没頭していきました。
白って、本当に無限で。はじめはただ好きだから、何にでも合わせやすいという単純な気持ちで白を選んでいた気がします。
でも今は無限の表情を見せる白に魅せられてるというか、振り回されているというか。ゴールなんてあるのかな、というか日々ゴールが変わるのどうしてくれるのかな?
きっとずっと白を探してしまう気がします。
―アコさんが毎年夏にお届けいただいてる風鈴は、本当にたくさんの方がいつもお買い物にいらしていただきます。
風鈴を作るようになったきっかけや、制作にこめる想いなどお伝えいただけますか?
きっかけはお取引のあるお店のオーナーさんとの何気ない会話で、「なんか吊るしてみたいね」という一言でした。小さな花器をたくさん作っていた時期で、普通に吊るしたらやっぱり普通で。
ひっくり返したらあれ可愛い?ん?風鈴か?と思いつき、試したらビックリするほど音が良かったんです。そして、釉薬を掛けたより焼き締の方がずっと音が良かったのは意外でした。
ー年々、新しく作られる形やアイテムが増えていかれてますが、今後挑戦したい作品などありますか?
基本は花器というのは変わらないと思います。
花を生ける日も、花を生けていない日も気持ちがちょっと上がる花器が好きです。
気分が上がりそうな何かを思いついたらどんどん新作も挑戦したいです。
―This___のお客様もアコさんの作品を楽しみに待たれています。お客様にメッセージをお願いいたします。
今回はこのような機会をいただけてとても嬉しいです。
お店でお会いしたThis___のお客様はみんな笑顔で温かく、楽しそうにお話ししていていらっしゃる印象です。
今回はなるべく多くの方に手に取って見ていただけるようにたくさん作りました。大きな花器や小さな花器、日常の器も。
皆様と一緒に手に取ってあれこれ想像しながらお話しできる事を楽しみにしています。
市古明子
東京都出身
2015年より常設でのお取り扱いが始まる
都内の陶芸教室と自宅アトリエとの二拠点で制作
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