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SEEALL POPUP

  • 執筆者の写真: This___
    This___
  • 9月13日
  • 読了時間: 10分

更新日:9月16日


9月23日(火祝)〜10月4日(土) 

12:30-18:00

デザイナー在展日:23日(火祝)

【会期中 水、日曜日はお休み】


Online shop掲載期間:9月28日(日)〜20:00~10月5日(日)まで


インスタライブ:9月27日(土)11:00~


This___では始めてのご紹介となるお洋服ブランドSEEALLのPOPUPを開催!


SEEALLはデザイナー瀬川誠人さんによって2019年に生まれたユニセックスブランド。

映画や音楽、芸術、食など多様なカルチャーからインスピレーションを受け、

その時々に最もふさわしい製法を選び抜き、世界各国の職人の技術を活かすことで、着る人に長く寄り添う洋服を作られており、着る人を洗練された大人のコーディネートに導いてくれます。


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「毎回生地から作る」という

素材の魅力が際立つデザインに心奪われますが、性別を問わず、ご夫婦や家族でシェアできるのもSEEALLの大きな魅力のひとつ。


今回ご紹介するのは秋冬コレクションから。

秋物やニットが恋しくなってくるこの9月に、ぜひSEEALLの世界観に触れにいらしてください。




イタリアでデザイナー兼クリエイティブディレクターとして服作りの経験を積んだ瀬川さんだからこそできる、日本人のためのものづくり。


ただのファッションではなく、生活の一部としてスタイリッシュに寄り添う「器」のように。

SEEALLの一着は、あなたの日常に確かな存在感を放ちます。





デザイナーの瀬川さんは、SEEALL以外にもアトリエ件セレクトショップ、FAAを展開されており、

そこではSEEALLのお洋服を中心に楽しめるほか、厳選したヴィンテージのインテリアだったり、縁のあるブランドさん、作家さん、アクセサリー、そして集めてらっしゃるガラスのヴィンテージアイテムなど瀬川さんの欲しいものをぎゅっと詰め込んだようなかっこいい空間が広がります。



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ここでブランドの成り立ちやこだわり、そしてそのインスピレーションの元となる瀬川さんのライフワークなど、たくさんのお話を伺うことができました!

SEEALLの魅力や瀬川さんの人となりをふんだんにご紹介してまいりますので、ぜひ最後までご覧ください。



-SEEALLのお洋服はとってもミニマムなデザインなんですが、一目見て惹きつけるインパクトがありますよね。

しかもこのクオリティーでこの価格帯というのもびくりで。

瀬川さんのこだわりがまさにそうさせてると思うのですが、SEEALLというブランドがどう成り立ったのか、その特徴やこだわりを教えてください。


SEEALLを始める前はイタリアにいたんです。

ジルサンダーとかハイブランドのアイテムを作ってるような工場があり、そこのオリジナルブランドのクリエイティブディレクションやデザイン全てに携わり作っていました。

特にニットが得意な工場だったんですけどそこに色んな技術がありましたね。


6年ぐらいやってたんですけど、今度はもうちょっと日本人に、、、何かこう刺さるというか、日本人が作る、日本人に向けたものを作りたいなと。それは父が着物の絵付け師で職人だったというのも今思うと影響してて。


昔からそういう職人の仕事っていうのは当たり前に僕のまりにはあったけど、当たり前であるがゆえに、あんまりいいものだと思わない時期もあったんですが、海外から帰ってくると、より日本のものづくりの良さや、日本のお客さんのものを見る目だったり、感度の高さがすごくわかるんです。



-やっぱり海外のものづくりと日本のものづくりって結構違うんですか?


違いますね。もちろん職人性とかそういうところは共通する部分はあるんですけど、

海外だとものづくりというよりももっとブランディングが強いものが売れるんですよ。


日本のお客さんを見てると、その服のブランド自体が有名か有名でなかろうが、新しかろうが老舗だろうが関係なく、ちゃんとモノに対する目を持ってて。

昔からものづくりの精神が備わってるからじゃないかな。陶芸や工芸だったり、、


ただ日本で服を作る中でも、僕にできることって、海外で出会った作り手や友達、アルゼンチンで手編みをしてくれてる子とか、インドでの手紡ぎ、手織りのカディーなんかもそうなんですけど、

SEEALLでは日本の技術だけではなく、色んな国の技術が並列に捉えられるようなもの作りに行きつきました。


-毎回生地から作られるっておっしゃってましたが、大変な作業ですよね、、


作っていく中で、この生地ってやっぱ日本でしか出来ないし、これはやっぱりインドでしか出来ないというものが出てくる。

生地から作るものあれば、糸から作るものもあったり、、例えばアルゼンチンの手編みのニットの糸も作るし。


インドは、まあ、糸までとはいかずにしても、全部手で、絵はブロックブリプリントだったり、オリジナルでガラ作ってます。

コロナ前は全部現地を回ってたんで、アルゼンチンとか35時間かかりますからね!笑

もう展示会が終わりかける頃には始動しないと間に合わない。


-生地ができてからデザインを考えるんですか?


なんとなくそれは2軸で進めてます。

自分の中での次のムードみたいなもの、映画とか音楽とか自分が興味持ってるものの雰囲気のを思い浮かべながら。

映像だったりそれをもう 1回見たら、ああいう生地がやりたいなとかっていうのが思い浮かんでくるんで。

それに対して、生地作りに今度行くんですね。


ふわーっとイメージは持っておいて、生地を作りに行ったら、そのムードに合わせて、こういうものを作っていきたいなって。

今度またそれを戻して、この生地だったら、このデザインがいいな。っていう風に、

いろんなクロスオーバーをやってる中で、あくまで生地がよく見えるようなシンプルなデザインができていく。


あくまで着る人のパーソナリティがよく見えるような、シンプルで長く着れるもの。かといってベーシック過ぎるとそれはそれで面白くないので、適度にこうツイストが入ってるとか、エッセンスが入ってるようなものを少しだけ入れてるんです。



-以前、全て手縫製のコートのお話を伺って、その作り方に驚愕したんですが!

あえて難しい作り方をされるのには意味があるんですか?


例えばその手縫製のコートも、ダブルフェイスといって、表地と裏地を手で纏って行くからこそ、芯地がいらなかったり、見返しが要らなかったりと、いろんなものを省けるんで軽くできるんですよ。

職人がやっているから良いんじゃなくて、これを目指す目的や機能美があって、それは職人しかできない。

何かその洋服ををスペシャルにするデザインであったり、機能であったり、そこを目指す中で職人が作る意味が絶対あるんです。


難しいだけで値段が高くなるだけで、普通の機能は変わらないとかはやる味もないじゃないですか。

動きやすさも出るし、ミニマルに上がるんで。

パッと見ただけは、そんなことわかんないけど、着てみて軽いのはこういう作り方してると聞くと、やっぱりそのものに対する愛着も湧きますよね。




-こちらのFAARのお店を始めたきっかけもSEEALLですか?


SEEALLというものをなんかファッションブランドみたいな感じにしたくなくて。


PRでお金を使うよりは、こういう空間を設けて、もう実体験化したかたっていうので、始めたんです。

それこそ作家さんのものもあったり、こうインテリアもあったり、空間の中の 1つのSEEALLがあって。


何て言うか、しっかり 1つ 1つのものとして成り立っていて、器を買うような感覚というか。

洋服も可視化できる場所がないと。百聞は一見に如かずじゃないけど、ビジュアルとして、生活全般のものがある空間の中で見れないと想像できないなと思ったんです。


-FAARではインテリアや作家さんのものもすごく洗練されたものが多いですよね。


空間作りがすごい好きで、インテリアも家具も常に集めてるんですよ。

家で僕時間を使うことが多いんです、家が自分にとって完璧な空間じゃないと仕事が出来なかったりするんで、それこそインテリアは山梨の倉庫にもたくさん保管してます。


家具とかはもう昔から集まってたんである程度あったんですけど、作家さんのものはFAARを始めてからですね。

結構時間かかるけど実際会いに行って、見てみないと。

作家さんに会いに行って、その近くの温泉にも入って!



-温泉も!いろんな所に行かれてますよね!


もうこれはライフワークですね!日本は温泉大国なんで、まさに日本の文化です。


それこそ生地作りでどこか地方に行ったり、POPUPに行く時も、作家さんのところに行く時も、必ずそこに温泉があるんです!

特に好きなのが、本当に山をかき分けて行くようなところにあるんですよ。天然の温泉で野湯っていうんですけど、ほったらかしで誰でも入れる源泉掛け流しの本来の姿の温泉が。

そういったところは日本人にとってはお医者さんがいなかった時代に、温泉で病気を治してたんで、日本にしかない文化なんです。

ちょっと車で行って何千 、何万っていう温泉があるっていう国って、日本以外に世界中探してもない。でもその天然の野湯の文化がまたなくなりつつある。


服作りでも一緒で、生地を作る文化や職人の技術が減っていっているように、やっぱり僕たちが作って、そういう技術を伝えてとかいかないと無くなってしまうのは、全部なんか一緒というか。


だから行ける時には必ず行くようにしてます!


-瀬川さん、ワインもすごくお好きですよね。


そうですね。ワインが好きなのも温泉と同じなんですよ。

そこで湧いてくる温泉って、そこの地層によって決まるじゃないですか。


葡萄が埋まっている地質とか栄養とかによるから、それがなんか、大地の味な感じがして、すごく大きなロマンを感じるんです。

僕が飲むのはナチュラルワインで自然派のワインなんですけど、余計な科学的なのもを入れずに、そこの地方にある工房を使って、

葡萄に付いている菌で、自然発酵していって、アルコールになって、浄造されていくっていう過程が全部自然だけど、ちょっと人の手が加わってくってところが好きなんですよね。

器もそうなんですよ。土を掘ってきて、そこの土を人間がこねて、焼いてできるものじゃないですか。


-また瀬川さんは無類の猫ちゃん好きですよね!

アビシニアンのキキちゃんとロシアンブルーのシシくん、

This___で購入いただいた辰巳さんのボウルは猫ちゃんたち気に入って頂いてますか?


最高です!素晴らしい、うちの一軍として、あのサイズも食べやすそうです。

猫の器っぽくなくて、オブジェみたいですよね。

女性ならではの作品で色も美しい。


猫は実家でもずっと飼っていて、今まで猫がいない時が1回もないんですよ。なのでもう好きというよりももう一部です。

こう自由じゃないですか、確かに媚びることもないし、まツンデレですけど。笑

あのなんか、マイペースでスーパーフラットな感じを横で見てるとなんか、こう自分も落ち着くというか。


ロシアブルーが好きで、シシが2代目なんですよ。

ただ1人だと家を空ける時にかわいそうで、もう1人と思ったらアビシニアンのホーンていうミルクティーみたいな色が好きで、次にキキが我が家にきました。

辰巳さんの器もそれぞれの色通りには食べてくれないけど、それはそれで面白いですね。

思惑通りには行かない。笑



-This___でも初めてのSEEALL、私たちもお客様に向けてご紹介するのが楽しみです!


東京ではここ数年POPUPをしてないので、久しぶり。


休日は僕やスタッフも在店するのでその時は直接ご案内していきますね!

アイテムも置いてあるだけではわかりにくいので、伝えていく中で、どういった素材や背景があるのか、やぱり少しでもお客様に理解してもらえるように。

This___に置いてある器なども、どういう成り立ちがあって、どういう風に作られているのかと、多分同じ目線で見られる方も多くいらっしゃると思うので。自分の周りにある生活の道具の一つとして。


僕たちがいない時はThisスタッフさんに説明を頑張ってもらって!笑




世田谷・松陰神社前駅


公式 LINEご登録はこちらより


This___

世田谷区世田谷4-2-15 1F

4-2-15 Setagaya Setagaya-ku Tokyo

phone 03-6379-4620




 
 
 

1件のコメント


Joshua Hill
Joshua Hill
12月01日

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