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točit ×MOBJE POPUP


točit(トチエット) 帽子ブランド

MOBJE(モブジェ) オブジェ・インテリアアート


展示期間 : 5月12日(金)〜 20日(土) 12:30-18:00 

水・日定休日


OnlineShop掲載期間:5月24日(水)20時〜 28日(日)




いつか訪れてみたいとずっと思っていた広島、尾道。


そこには古くから老舗帽子製造会社-『藤井製帽』があります。


今回ご紹介する帽子ブランドtočit(トチエット)、そしてオブジェやインテリアアートを展開するMOBJE(モブジェ)は、こちらの老舗帽子製造会社-『藤井製帽』の家業を継いだ兄妹から生まれた新しい発想のブランド。


「尾道」で創業したお祖父様が、毎日ミシンを踏んで帽子製造に勤しむ姿を見て育ったきたお二人が、職人の長年培われた技術と新しい発想のデザインを、是非この空間でご覧ください。




točitとMOBJEは、尾道を拠点にスタートした帽子製造会社-『藤井製帽』から誕生したブランドです。



妹の垣根千晶さんが帽子ブランドtočit(トチエット)を、兄の垣根一允さんがMOBJE(モブジェ)をそれぞれの発想を『藤井製帽』の技術に落とし込み製品をつくられています。



文学や映画の舞台としても古くから知られる美しい町尾道で、アートや芸術のように生まれる作品たちは、私たちの目にも新鮮に映るものばかりでした。



藤井製帽の創業者であるお祖父様の代からの職人技術を活かし、孫にあたるご兄妹が、それぞれ帽子の縫製技術の可能性を広めるように、個性的な表現の形でブランドを展開されています。



どちらも、そのほとんどが職人によって一点一点素晴らしい縫製で作られています。




 

točit  (トチエット)


日差しの強い今からの時期にぴったりなのは、都会的でちょっと変わった造形の帽子が目を引くtočit(トチエット)。


初めてtočitの帽子を見た時に、どこか異国情緒があり、それでいて懐かしさもあるような、そして見たことのないデザインに驚きました。


帽子をかぶっているモデルも、おばあさんから若い青年まで、年代や性別をも超越しているようで、帽子はデザインによってこんなに可能性があるのだなと感動しました。



točitを展開するのは妹さんにあたる垣根千晶さん。



幼い頃から、職人としてミシンを踏む父の姿を尊敬し育ってきた彼女。



自身も国内外でのコンテンポラリーダンス舞台衣装製作や、東京コレクションに携わっていた感性と、小さい頃からの家族の影響が現在のブランドに生かされているのではないでしょうか。



人、モノ、出逢いを大切に紡いでいきたいという想いをこめて、広島県尾道でスタートした帽子ブランド。



年齢に、性別に、時代に、あらゆる概念に ” 線は引かない ”をコンセプトに、1枚1枚丁寧に縫いあげています。



被ってみた途端、その洗練されたシルエットと、ぐっとおしゃれさを引き上げてくれる帽子は、今年の夏たくさん活躍してくれるでしょう。



 

MOBJE (モブジェ)


こちらは一瞬、何の素材?どういう作りなの?と思わせるような、有機的で動きのあるオブジェ・インテリアアートを展開するMOBJE。



空間に飾るだけでその場が成り立ち、一見異彩なオブジェのようでありながら、上品にお部屋を引き立たせてくれるアイテムで、だた飾るだけでなく、形を大胆に変えたり、お花やドライを生けて華やかに演出できるのもMOBJEの魅力…。



帽子作りに使われる素材や技法を用いたオブジェであるMOBJEは、 素材を縫ったり編んだりする作り手側、



それを手に取り、実際に曲げたり折りたたんだり、お花を飾るなど、アクションするお客さまの両者によって完成されるのです。



そんなアイテムを手がけているのがお兄さんの垣根一允さん。



お祖父様の代から長く続く帽子作り、その帽子というアイテムの域を超越してものづくりすることで、新しくより価値のあるものにアップサイクルできるのではとMOBJEの開発を開始されました。



その通り、存在感を放つMOBJEのアイテムたちが並んだ様はまさにアートの集合のようで圧巻です。



インテリアアイテムのために、小さなスペースを割り当てることは、生活空間と日常生活を確実に豊かにすることができるでしょう。


MOBJEがこの特別な機会を提供できることを願って。



 

【藤井制帽】


創業者である祖父は、広島県北部の世羅郡甲山町

(現世羅町)に大衆食堂の長男として誕生しました。


当時甲山町の地場産業でもあった経木帽子の製造。生まれ故郷の木材を用い、地元町民の手によって帽子が生み出されるその風景に魅了されたそうです。


帽子の世界に引き込まれた祖父。帽子製造の技術を習得し、自身の生業とすることを決断します。販路を求め商いの町である尾道へ行商に出るようになった祖父は、藤井家の軒先を借り商売を始めたことがきっかけとなり、当家の娘である祖母と結婚しました。


そして1948年、現在『藤井製帽 小売部』を営む地にて、「藤井帽子店』を屋号に掲げ、創業することとなったのです。


祖父母が二人三脚で職人たちと共に築き上げた縫製技術、両親が変化する時代に合わせ探求を続けてきた素材

開発とデザイン。


創業時から三代にわたり継承してきた帽子作りへの想い

や技術を絶やさぬよう、生活にも、装いにも寄り添う帽子を『藤井製帽』は作り続けます。

 

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