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__ito__ 2024 Exhibition

※オンラインショップ掲載期間:9月25日(月)20:00~10月1日(日)まで

https://www.this-tokyo.com/?mode=cate&cbid=2654906&csid=0


【会期】9月15日(金)〜23日(土)

12:30-18:00

(会期中日曜日OPEN、水曜定休となります)

※デザイナー在店日:9月15日(金)、16日(土)、17日(日)、18日(月)


【インスタライブ 9月15日(金)18時-18時半頃予定】

 

▶︎こちらのExhibitionは受注会です。お渡しは2024年4月中のお渡しとなります。

(一部アクセサリーやバッグなど即売のものあり)


▶︎会期終了後、This___OnlineShopでの受注も予定しております。

 こちらは改めて、インスタグラム等にて告知をさせていただきます。


受注アイテムの詳細はこちらからご覧いただけます。

 

ブランドデビューの2018年の初めてのExhibitionをThis___にて開催してから、毎年This___にてコレクションを発表している_ito_



This___でも毎年楽しみにされているお客様が多いブランドで、その繊細で細部までこだわったお洋服たちは、現在群馬県桐生市にて制作の拠点を置かれている、デザイナーの門井里緒さんによって作られています。



自身でデザインしたお洋服のほとんどを、パターンから縫製まで一点一点彼女の手で作り上げ、大量生産とは異なる、一点もののような温かみを感じられるお洋服は、着る人を優しく包み込みます。



Exhibition期間中にできる限り店頭に立ち、オーダーくださったお客様一人一人に想いを込めながら縫われていくお洋服は、そのデザイン性や着心地から毎年リピートしてくれるお客様が多く、初めて彼女のお洋服に触れる方もまた、その美しい設えに、引き寄せられるようにThis___へ訪れる方もいらっしゃいます。



群馬県桐生市に移住してから4年が経ち、桐生を拠点として制作する彼女は、自然を身近に感じる環境から受ける影響や、その土地で出会う人々や素材、生活することで高まる彼女の感性を、美しくお洋服で表現しています。



門井さんには、This___がお洋服を取り扱うきっかけとなる_ito_のExhibitionから始まり、今では象徴にもなっているThis___オリジナルエプロンをデザインしていただいたりと、長年一緒にモノ作りを通して繋がってきました。



そんな彼女ですが、今年大きな転機となるご出産を経験されました。



今回のお洋服は、お腹が大きい時期から少しずつ制作し、完成したコレクションです。



出産を経て、母となり、新たにお披露目となるお洋服は、デザイナー本人を投影するような、優しげで美しく包み込むような魅力を放ちます。


Exhibition初日の9月15日(金)から18日(月)までの4日間、門井さんも店頭に立っていただき、直接お客様をお迎えいたしますので、この機会にぜひご覧にいらしてください。






【デザイナーより


制作期間中として妊娠安定期〜後期にかけて行っていましたが、体型が日々変化していく中で、気づくとよく着ていたのがItoのお洋服だったんです。


着る方のお好みや、体型に合わせて調整できる。そんな余白を意識して作ってきた服は、自分の妊娠期間にも纏う楽しさを変わらず与えてくれました。


そんな心境から妊娠中の自分が着たいと思ったものをテーマで縛らずに制作してみました。


まあるいお腹でもバランスよく、産後体型が戻ってからも居住まいを正すようなお洋服をイメージして。


今回はそんな新作になりました。

 

__ito__designer / 門井里緒



ー今回、お腹にお子さんがいらっしゃるお中での制作は大変だったと思います。つわりなど、体調の変化などどのように乗り越えていらっしゃったんですか?


初めての妊娠でその時々の体調の変化に戸惑いもありました。

何も手に付かず一日中寝たきりの日もあって、そんな時は焦りや罪悪感で落ち込んでしまったり。

けれど夫が「寝ている間もお腹の中で赤ちゃんを育ててるんだから頑張ってるよ〜」 と褒めてくれたり、少し外に出ると誰かしら街の人が声を掛けて体調を気遣ってくれたりして。

そういう優しさに触れる度に、何か出来ないことがあっても落ち込む必要は無いんだなと心を緩めて楽になりました。

それから毎日小さな事でも「今日はこれが出来たから頑張ったなぁ」と肯定する様にしてみたら 体調の良い日に製作を進める時も、追われている気分では無く息抜きの様な感覚で取り組めました。

ーご出産以前と後で、気持ちや生活、仕事の変化などあれば教えてください。

赤ちゃんのスケジュールに合わせて1日を過ごすので時間の使い方が大きく変わりました。

一人で見ている日は赤ちゃんのことに集中し、夫が居てくれる日や隙間の時間に仕事を進めています。

自分の予定通りに事が進まないのが当たり前という気持ちが常にあり 何事に対しても気持ちの許容値が広がったり、使える時間が限られたことで短時間での集中力が上がった様に思います。


ー母となり、体や心のさまざまな変化を経験された里緒さん、今後作りたいお洋服のイメージなどありますか?

まだまだ変化の最中にあって具体的なイメージは無いのですが 子供服も作ってみたいなとやはり思ってしまいます。

ーコレクションごとに進化されている__ito__のお洋服ですが、里緒さんの服作りの原点はなんですか?

子供の頃から絵を描いたり物作りをするのが好きだったのですが、10代まで服はずっと自分にとって距離のある存在で。

お洒落じゃなかったし、自分自身の外見も中身も嫌いでコンプレックスだらけでした。

けれど高校生の時に凄くエネルギーのあるお洋服に袖を通す機会があって。

その服を纏った姿を大きな鏡で見た時、あぁ、自分ってそんなに悪くないのかも、と思えたんです。

纏うもの一つ変わるだけで、自分を愛せる。背筋が伸びて所作が変わる。

身体に服を重ねることは、逆に内面の殻を脱ぐことなんだ、という感動が私の服作りの原点です。

ー今回のコレクションを楽しみにされているThis___のお客様へメッセージをお願いします

産後は家で子どもと過ごす日々でしたので、展示会で沢山の方にお会いできる機会をとても楽しみにしています。



 

designer / 門井里緒


KINFOLKとACTUSが共同ローンチしたブランド「Ouur」の全デザインを担当。


その後糸から拘る日本ブランドATONを経て2018年夏より独立。


2019年、制作の拠点を東京から群馬県桐生市へ移し、桐生で出会った素材や作り手、


景色など様々な角度からインスピレーションを得つつ、シンプルかつ美しい、


どこにもない存在感のある洋服たちを制作。


フリーランスのデザイナーとしてのものづくりと_ito_のものづくりを展開。

 

_ito_


素材やシルエットの良さや着る着心地はもちろん、


自分らしさを纏うことの心地よさを大切にしたい。


纏うことで魅力を引き立てる、暮らしのシーンを詩的な空間へと変える洋服を制作。


アイテムは受注販売と即売のアイテムがあり、受注のお洋服はオーダーを受けた


お一人お一人の顔を思い浮かべながらデザイナー自らがお仕立てしていきます。

 

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