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ポルトガルの暖かな手仕事展

「ポルトガルの暖かな手仕事展」

会期 : 12月5日(土)〜 12月13日(日)

場所:This____2nd(This___の真向かい)

12:30ー18:00【9日(水)は定休日】


This___では毎年恒例のポルトガル展。今年は寒い時期での開催となります。

今もなお、昔ながらの素敵な手仕事が残っているポルトガルならではの人と手仕事のあたたかさを「ポルトガルの暖かな手仕事展」として、いつも以上に沢山の手仕事が勢揃いします。


毎年開催しているファティマさんのラグの受注会をはじめ、This___に素敵なポルトガルの新しい作家さんや、手仕事のアイテムをご紹介頂いてるCASTELLA NOTEさんの集めた様々な素敵な雑貨、そしてCASTELLA NOTEさんと共にポルトガルを旅したmeme meal さんからはポルトガルの型を使った焼き菓子をご用意頂きます。


また、ポルトガルの手織りのラグや、ポルトガル発のチョコレートファクトリーのチョコなどを紹介くださるのは&COMPLEさん。そして今回ご紹介するチョコレートのパッケージを手がけたポルトガルにも深い繋がりのある私たちも元々知り合いだった グラフィックデザイナーのいわながまほさん にも参加頂きます!


This___2ndの空間で、ポルトガルの世界観をゆっくりとお楽しみくださいませ。

 

毎年好評いただいている、ファティマ・ゴメシュのラグ。今年も受注会を開催いたします。


ファティマさんがポルトガル北部で羊の毛を狩り、丁寧に手で紡ぎ、ひとつひとつ手織りされているとても素敵なラグ。紡いだ羊毛は染める事はなく羊の毛の色そのままの毛糸を活かしています。同じデザインでもその毛色によって表情は様々。今回もラグと、ラグを1枚贅沢に使ってお仕立てしたThis___オリジナルのクッションを、即販とお好きなサイズ、デザインにてオーダーでも受付致します。

 

【Miguel Cunha(NambanOportoKitchen)(照明)

ポルトで活動する南蛮おぽるとキッチンスタジオのミゲール・クーニャのつくるランプやモビール。

デザイナーメイカーとして、ただ新しいものをつくり消費することに懐疑的であるミゲールは、ポルトガル自国の再利用性に優れた素材を用いて自身の手でつくることにこだわります。中でも希少性の高い手吹きのヴィンテージのガラスを用いてつくられたランプたちは全て一点もの。ユニークな形と素材使い、彼のつくるデザインは空間をハッと新鮮なものにして目を見開かせるような、人の気持ちに明るく作用するように思います。

 

João Graça ジョアオ・グラサ(木工)

ポルト近郊の港町で木工作家のジョアオ・グラサ。

彼が樹々のかけらを手にすると、みるみるうちにそれぞれの個性が最大限に生きた新たなフォルムに生まれ変わっていく。その行程は、一人静かに木と会話しながらすごく楽しげで、出来上がってくるスプーンや器たちもとても楽しげな様子です。木は間伐材や時に海で拾ったものたち、その時々の出会いで様々な使われています。

 

【マフラ​の器(陶器)】

ポルトガル、リスボンの郊外にある町マフラでは、12世紀にさかのぼる昔から地元の赤土を使った焼き物が作られてきました。ワインやコーヒーを飲むカップ、米を炊く鍋、ポルトガルの食文化に培われてきたかたちと持ったときの手触りはどこか温かさを感じます。映画や童話に出てきそうなぽってりと優しい器たちは、食卓に優しく寄り添ってくれます。これからの寒い季節にもぴったりです。

 

【Feitoria do Cacao(チョコレート)

ポルトガルで唯一のビーン・トゥ・バーを作るブランド。フェイトリア・ド・カカオは、ポルトガル人ショコラティエのスザーナと、ポルトガルに住む日本人トモコが、西アフリカのギニア湾に浮かぶ旧ポルトガル領の小さな島国、サントメ・プリンシペへカカオの旅した日から始まりました。ひとつの産地のカカオから、ひとつのチョコを作る「シングルオリジン」チョコレートをモットーに大切に大切に手間暇をおしまず作られています。


素晴らしいパッケージは日本人のいわながまほさんが手がけるもの。ポルトガルに行くとどこでも見られる伝統的なタイル「アズレージョ」がモチーフとなっております。こちらはチョコレートが世界45カ国が参加するコンテストACADEMY OF CHOCOLATE のパッケージ部門にて金賞も受賞され、ギフトにもおすすめです。


またまほさんには、今回の展示に合わせ、This___2ndの窓ガラスにペイントしていただいたり、作品もお持ちいただく予定です。そちらもお楽しみに。

 

【ChiCoração(ブランケット)


ポルトガルのファブリックブランド、「CHICORACAO(シ コラサォン)」。

織物が盛んなポルトガルで、1600年代から受け継がれてきた伝統の毛織物。当時の織り機で今もなお織り続けられる毛布は、職人たちの丁寧な手仕事によって受け継がれています。


その地で代々羊毛業を営んできたファミリーは、羊毛の刈り取りから、精錬、カーディング、コーミング、紡績、染色、そして最後の仕上げまで、ずべてのプロセスを自社で行なっています。また羊毛は水だけで洗浄し、天然由来の染色、仕上げにもケミカルなものは一切使わないというのもこだわりのひとつ。

前回コットン素材のブランケットをご紹介しましたが、今回はあたたかなウール素材のブランケットやショール、ジャケットをご用意しております。デザインやカラーバリエーションも豊富ですので、お好きな1点を見つけにいらしてください。

 

【SUGO CORK RUGS(コルクラグ)


スゴーコルクラグは、デザイナーSusana Godinho(スザーナ・ゴディーニョ)が、ポルトガルの伝統的な手織り技術と、ポルトガルの至宝である天然コルクで、デザインラグを開発するという夢を抱いたことに始まりました。ユニークなコルクの独特の特性を生かした大胆な組み合わせで、インテリアデザインの世界的なトレンドに沿うように天然素材の使用を実現し、エコデザインと機能性を重視する人々に向けて設計されています。


コルク樫の生育に適した気候のポルトガル南部には、古くから広大なコルク畑が広がり、世界中の過半数の生産量を誇るそう。コルク樫の樹皮であるコルクは、9年に1度しか採取することが許されないという規則に守られた、伐採をせずに原材料を収穫できる天然のサスティナブルな素材。デザインはもちろんのこと、環境にも配慮されたラグなのです。

 

メメとは仏語で“おばあちゃんの意味。料理上手のおばあちゃんから教わったことをいしずえに、ごはんやおやつを作っていらっしゃるmeme mealさん

今回ポルトガル展に合わせて作っていただいたのが「ポルトガルのプリン型を使った、オリジナルのボーロレイ」。

ボーロレイとは、ポルトガルのクリスマスのお菓子。パウンド生地に洋酒に漬け込んだドライフルーツやナッツなどを入れています。こちらで使用しているポルトガルのプリン型も店頭に並ぶ予定となっております。一足先に、ポルトガルのクリスマスを感じてくださね^^

 

Feitoria do Cacao フェイトリア・ド・カカオのチョコレートのパッケージデザインを手がけたのが日本人のグラフィクデザイナー いわながまほさん。


今回の展示に合わせ、This___2ndの窓ガラスにペイントしていただいたり、まほさんが絵付けしたポルトガルの伝統的なタイル「アズレージョ」の作品や、そこからインスパイアされたまるでアンティークの様な一点物のコブレットもお持ち頂きました。


2016年不意に見つけたポルトガルのリスボンのデザイン系の求人をきっかけにポルトガルに1年滞在。滞在中街に溢れるポルトガルの伝統的なタイル、アズレージョに惚れてAVEIROという街にある陶芸工房に通い70歳のフェルナンドに教えてもらいながら手作りタイルを制作。現在日本でも成形から絵付けまで自身で作成。ポルトガルらしい図案にこだわり過ぎずシンプルで有機的なデザインに。


今回はポルトガルで制作したタイルとポルトガルでよく目にしたゴブレットの形から着想を得て、ポルトガルらしい赤土をベースに大好きなアズールの色をワンポイントにした一点物のコブレットを作って頂きました。


 

この他にも、素敵な手仕事がたくさんお目見えいたします。お楽しみに。


 

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